社員教育の基礎

生涯学習の実態

日本では基本的に、中学校までの義務教育は全員受けていることになっています。

それに加えて、ほとんどの人は高等学校を卒業し、近年は高校卒業後も大学や専門学校など、さらに教育を受けている人が増えました。

大学院まで進むなど長い人になると、幼稚園・保育園から20年以上教育を受けていることになります。

さらに企業へ入社すれば社内教育を受けることになり、生涯教育を受けていると言っても過言ではありませんね。

 

教材も揃い、学習し続けることが容易になった

日本人の平均寿命は長くなっています。少子高齢化が進むこともあり、それまで児童生徒の教育に携わっていた事業者が、新たな活路を見出そうと、生涯教育事業にも進出しています。

そのため、現在では良い教材が手に入りやすくもなっているのです。これを利用しない手はありません。

会社をリタイアしてからも、命を終えるまでの時間が長くあります。余暇の過ごし方や、第二の人生の歩み方のため、教育を受けたいと考える人もいます。

教育は、児童・生徒期、社会人期、リタイア後の第二の人生期の3つのステージに分かれているともいえます。

そういったことも含めて、企業では社員教育の重要性を社員に伝えるべきですね。

脳科学の発達も、生涯学習の大きな追い風となっています。これまでは、一定の年齢になると脳の力が衰え、学習が進まなくなるとされていましたが、そうではないということも分かってきています。

トレーニングの仕方により、記憶力、思考力を維持できるというのが、現在の通説です。

人生の第二ステージである社会人への教育はさらに対新入社員、対中堅社員、対管理職などに分かれ、様々な事業者がきめ細やかなサービスを行っています。

社会人研修の市場規模は年々膨らんでいます。新しいサービスの宝庫ともなっていますから、自社の社員に学ばせたい内容も、容易に見つけられるようになっています。