社員教育の実例と資格

パソコン

パーソナルコンピュターが世に出て、半世紀もたっていないというのに、オフィスの必需品になり、それに付随してパソコンに関する資格の数は膨大なものである。CADなど専門性の本当に高いものから、デスクワークの基礎ワード、エクセルなど日常的に使われるソフトの扱い方まで、学ぶべきことは沢山ある。自分に必要な資格だけを選択し、取得していかなければ、実践につながらない。

管理職は、職務上、部下に必要なスキルをよく把握し資格取得の指導に当たらなけれならない。しかし、実際には機械については学校でパソコンの授業があった若年層の方が詳しく、指導しようと思ったら恥をかいたという話もよく聞く。

また新しい機器を導入する際は自らが使い方を覚えるのと同時に、部下や後輩に機器の扱いを教えなければならないことが多く、ただでさえ機械が苦手な中高年管理職の頭痛の種となっている。こういった問題を解決するために、中堅社員へのコンピューター教習は、必須のものとなっている。

社用で用いる機械はパソコンだけではない。携帯電話などの通信機器、コピー機などのオフィス機器、専門性の高いドリルなどの工具。次々に新製品が導入され、使いこなさなければならないことで、機械との関係に齟齬をきたし、不調に陥る人たちもいる。テクノストレスである。

テクノストレスには機械社会についていけないのではないか機械が使えないことで用済みとされるのではないかというテクノ不安、逆に過度に順応しすぎて、機械に触っていないと不安感が出るテクノ依存症などがある。こういった不安を解消するために、適切な機械への態度を学習する必要があるのである。